カテゴリー「音楽」の記事

桜の栞

この季節、卒業シーズンとあって、桜が出てくる音楽を耳にしますが…

TVで流れた曲をふと聞いて、一目ぼれ(?)ならぬ、一耳ぼれした曲があります。
AKB48の「桜の栞」。

これは合唱コンクール課題曲にでもなりそうな、正当な合唱曲。
初めて聞いたとき、何も知らずに「いい曲だなぁ」と思い、
AKB48が歌っていると知ってびっくり!
歌い方も素直で、とてもアイドルが歌っているとは思えません。
そのギャップが大きくて、本当にびっくりしました。

この曲、卒業式に学校で歌うにももってこいなのではないでしょうか。
私だったら、ぜひ歌ってみたいなぁ。
AKB48がどんなグループかはどうでもよくて(失礼)、
ひたすら、この歌のメロディ、歌詞、ハーモニーの美しさに惹かれました。
久々に、いい歌と思える歌に出会えてよかったですcherryblossom

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世界で「千の風になって」

今では誰もが知るようになった歌「千の風になって」。
天邪鬼な私は、流行のものは好きではありませんが、この曲はいいな、と思っていました。
ただ、メロディと詩は好きでも、素直にいいと思える演奏に今まで出会えませんでした。
色々な歌手が歌っているようですが、オペラ歌手が完璧に歌うタイプはちょっと苦手。
なんだか押し付けられているような感じがして…

先日、テレビのハングル講座を見ていたら、
ドラマ「美しき日々」の主題歌を歌った韓国人歌手ZEROさんが、この歌を韓国語で歌っていました。
作詞した新井満さんと相談して、ご自身が韓国語に訳したそうです。
そして、彼の歌は…涙が出るのは勿論、これを聞きながら死にたいと思ったくらい感動的でした。
演奏も良かったし、背景の夜空も良かったし、やっぱり歌が良かった!
ZEROさんは韓国でデビューした際、覆面歌手として活動し、人前に姿を見せませんでした。
ドラマで有名になって日本でコンサートをした時もサングラスは外しませんでした。
ところが、この時はサングラスを外していました。初めて素顔を見ました。
どこかにいそうな優しそうなお兄さん、という感じで、隠すことなかったのに…と思いました。
彼が素顔で歌ったから、余計に良かったのかも。

そしてまた時が流れた別の日。
ウィーン少年合唱団のコンサートで、再び「千の風になって」を聞きました。
彼らはオーストリア他の外国人ですが、きちんと日本語で新井満さんの詞で歌っていました。
合唱曲にアレンジされていましたが、これまた涙が出るほど感動的な演奏でした。
アレンジも良かったけれど、さすが、澄んだハーモニーの素晴らしさ。
演奏の後、指揮者が客席を指差しています。
なんと、作詞・作曲をした新井満さんが一般客に混じって座っていたのでした。
自分の作った歌が演奏されるのを聴くのはどんな気持ちでしょうね。

気がつくと、この歌、こうやって世界中で歌われるようになったような。
元々の詩はアメリカが発祥との説ですが、歌という形になってアメリカに逆輸入、さらに世界中に広まるように思います。
私にとっては、日本人の歌手の演奏より、なぜか韓国やオーストリアの演奏家たちのものの方が心に染みました。
彼らが母国にこの歌を持って帰って、この感動を多くの人に伝えて欲しいと思います。

あれから私の頭の中は、このメロディばかり、壊れたレコードのように繰り返し流れています。

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25年ぶりの紅白

ついに2007年の最後の日となりました。
今年は陸上で(それが普通ですが)年末年始を過ごしております。

この時期になると、テレビ番組に特番が増えますが、私は殆ど見ないので関係無し。
NHKの紅白歌合戦もここ十数年は嫌いになっています。
騒がしいだけだし、やたら長いし、なのに1曲の割当が短くてじっくり聞けないし、
公共放送と言っているくせに平気で「視聴率を上げる」ことに必死だし、
ともかくNHKのやり方が嫌い!

だけど今年の紅白には気になる人が出ています。
それは「あみん」。
紅白は2度目の出場。なんと25年ぶり。

昔から紅白は殆ど見ていないのに、25年前の紅白歌合戦で
「あみん」の"待つわ"はしっかり聞いた記憶があります。
その年、いつもは年末を自宅で過ごす我が家が珍しく
親戚と一緒に横浜中華街に集まって年越し蕎麦を食べました。
横浜港の除夜の汽笛や、新年と共に鳴り響く中華街の爆竹の音の記憶が
昨日のことのように鮮明に残っています。
それで、その時見ていた紅白も覚えているのでしょうか。

その頃「あみん」には興味がなかったのに、それから10年後には岡村孝子さん(あみんの一人)の大ファンになり、
毎日彼女の音楽を聞いていたし、コンサートにも何度も行きました。
それも今は下火になっていますが、今再び「あみん」が結成され、
紅白に出るという話を聞くと、なんだか25年前がとても懐かしく思い出されます。

紅白が見たいのではなく、25年前に思いをはせる時間をもちたい、
そう思う今年の暮れです。

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