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2009年7月に作成された記事

400分の1の奇跡

皆既日食の話の続きです。

よく知られている話ですが、考えるたびに「奇跡だなぁ~」と思うこと。
地球で皆既日食が見られるというのは、偶然が重なったからというお話です。

そもそも、太陽を月がぴったりと隠すというのは、二つの天体が地球から見て同じ大きさになるということで、それ自体が不思議です。sunfullmoon
月の大きさは太陽の400分の1
しかし、地球から月までの距離は、地球から太陽までの距離の400分の1

だから、見かけの大きさがぴったり同じに見えるわけです。

もし、二つの天体の大きさや距離の比率が少しずれていたら、
皆既にはなっても、コロナやプロミネンスは見えなくなったり、
逆に、太陽が完全に隠されなかったり…
今のような皆既日食は見ることはできなかったでしょう。

そして、地球上の同じ地点で皆既日食が見られる確率は400年に1度といわれています。
これまた400分の1という数字が出てくることで、不思議な因縁を感じます。
それとも、神の意思でも入っているのでしょうか?

地球に生物が誕生したことも奇跡ですが、皆既日食を前に400分の1の重なりを奇跡だと思ってしまうのでした。

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皆既日食を観に行きます!

来週、皆既日食を観に、トカラ列島の沖まで行く船に乗ります。船

と、簡単に書いてしまいましたが、ここまでの道のりは長かったです。
1988年に小笠原沖で見られた皆既日食を、船で見るツアーがあって、
その時の船長さんから成功談を聞いていたこともあり、「次の皆既日食は船から観たい!」と 、何年も前から思っていました。

そこで、今回の皆既日食の1年以上前から、自分が世話になったことのある船会社に
皆既日食クルーズの要望と問い合わせを出しました。
どの会社も「前向きに検討します。2009年7月の予定が出るのは2008年の秋になります」
と言っていたのに、フタをあけたら全船が天文台や旅行社にチャーターされてしまいました。
チャーターになってしまうと、船会社からは何の連絡も情報も来ないんですよね。
チャーター元の会社のお得意さんとか、関係者だけにしか知らされなくて。

某船は、2008年の秋どころか、2008年の春には既に一部の人にのみ募集の知らせがあったようで 、一般申込みが始まった時点で既に満杯になっていたというありさま。

別の船は、一般募集はしたものの、待遇が悪い割に一般クルーズの10倍近い料金を設定する、というとんでもないクルーズ。

さらに別の船は、抽選制で一般募集したものの、やろうと思えば当選確率を上げるズルイ方法ができてしまう、というシステムで、普通に応募したらやっぱりハズレました。

他にも、公表されていない特別枠とか、法人枠とか、とにかく一般人の入る隙間がないクルーズばかり。
日食に人が殺到することを考えて制限したのかもしれないけれど、やり方が納得できず、
何度もガッカリさせられました。
そんなツアーばかりなのに、どれもキャンセル待ちの長い列。泣き顔

諦めかけていた今年の春になって、ようやく一般人が普通に申し込めるツアーを発見。
発見というか、早い段階で情報を貰うことができたので、早い者勝ちで取ることができました。
大阪から鹿児島に行くフェリーを利用して、普通のお客さんを鹿児島で下ろした後、
一気に南下して皆既帯へ行き、皆既日食を見てからまた鹿児島経由で大阪に戻るという
駆け足の2泊3日クルーズです。
日数も料金も、他のツアーに比べて手ごろで内容もよかったので、待っていた甲斐がありました。

ということで、来週ついに皆既日食ツアーへ行くことになりました。
どこかの島に上陸するわけではなく、船のデッキから空を見上げます。
トカラ列島沖には、他にもこういった船が大集合するはずで、
危険防止のために、海上保安庁の船も沢山出てくるとか。
思わぬところで、いろんな船が見られるのも楽しみ。

あとはお天気次第ですが、初めての皆既日食、堪能できればと思います。晴れ
本格的な撮影機材は無いので、写真が撮れるかわかりませんが、
うまく観られたらご報告したいと思います。
もし雲ってしまったら、2035年9月2日に関東でも見られるという皆既日食まで
なんとか元気で生き延びたいと思います。

ちなみに、日本全国で部分日食が見られます。
部分日食だって、木漏れ日がみんな三日月型になっていて感動ものだと思います。
天気予報によると、曇りになりそうな微妙な感じなんですが、
なんとか昼間だけは晴れて欲しいものです。

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