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2008年2月に作成された記事

イージス艦と漁船の衝突事故

2月19日に起きたイージス艦と漁船の衝突事故がとても気になっています。

船好き人間としては、自分も船で通った場所で何が起きたのか、原因は何だったのか、
漁船の二人はどうなってしまったのか、人ごととは思えなくて
ニュースや新聞で続報が入るたびに見入っています。

イージス艦側の話は最初から不思議でした。
漁船が右から左に向かっていたなら左舷灯の赤が見えたはずなのに、緑しか見なかったなどと言っていたし、
ブリッジに10人もいながら何で気づかなかったのか、と思うし。
ちなみに、商船では、ブリッジの当直は最小限の2人です。
そのたった2人でしっかり見張りをしているわけで、それがなぜイージス艦でできなかったのか。
「船頭多くして船山に登る」とはこのこと?

海上自衛隊の上の人が記者会見で話すことも歯切れが悪い。
「それについては確認をとっていない」「ブリッジでどう判断したのかわからない」
だったら、当直していた本人たちを出せー!と言いたい。
さらに「緑の灯りが見えても漁船だとはわからない。ブイかもしれないし...」などと
平気で言ってのけるあたり、国民をバカにしているんじゃないかと思いました。
船に乗っている人だったら、航路でも港内でもないあの大海原にブイなどあるわけがないことは誰でも知っているはず。
船に何度か乗せてもらった素人がわかるくらいなのに。

時間が経つにつれ話も変わってくるし、
自衛隊は時間稼ぎして口裏あわせをしているのかな。

救いなのは、漁船側が1隻だけでなく仲間と一緒だったこと。
1隻の単独行動だったら、自衛隊側の一方的な証言だけが頼りになったのでしょうが、
仲間の漁船側の証言があって、漁船にはちゃんと左舷の赤い航海灯がついていたことも
どちらに向かっていたかもわかったし。
僚船が、漁に出ずに早朝から必死で二人を捜索する光景には涙が出ました。

早く二人が見つかること、何が起きたのか正しい事実が早く出てくることを望みます。

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