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南硫黄島の展示会に行ってきました

みなさん、は南硫黄島をご存知でしょうか。
東京都の島ですが、東京からはるか南1300kmに位置しています。
映画で有名になった硫黄島のさらに南にある火山列島です。
(硫黄島から船で2時間くらい)

硫黄島は平らなのに対し、この島は三角錐をしていて標高916mという高さ。
島全体が急傾斜で淡水もなく、今まで人間が住んだことがない無人島です。
ということは手付かずの自然が残されている、日本では貴重な場所。

船でグアム・サイパン方面へ行く時に必ず通る場所なので、私は何度か見ています。
アポロチョコを緑にしたようで、深い緑の奥に何が潜んでいるのかわからない、
ちょっとオドロオドロしい感じの"魔の島"というイメージ。
他の島よりも気になる存在でした。

ここに昨年6月、25年ぶりに学術調査が入りました。
新種のカタツムリや昆虫、世界でここでしか繁殖しない海鳥の繁殖の様子などが見られ
数々の発見があったそうです。(昨年11月にTV放映されました)

今回の成果が「神奈川県立生命の星・地球博物館」2月24日まで展示されています。
南硫黄島は東京都で、探検も都や首都大学東京がメインで行ったのに、なぜ展示が神奈川県(それも首都圏から遠い小田原です)で開かれているのか不思議ですが、
入場無料、駐車場もタダということで行ってきました。

船からしか見たことがない島の内部の写真を見たり、上陸の厳しさ(波の静かな時に泳いで上陸)や、山頂までの道の大変さなど、しっかり見てきました。
世界でここにしかいない生物の展示などは、これが最初で最後になるかもしれません。
展示の仕方も人間味溢れるユニークなもので、大いに楽しませてもらいました。

探検前と後で、隊員の顔つき・姿の写真を比べるコーナーもありました。
男性ばかりの不自由な生活、想像を絶するものだったろうなぁ。
道もない急斜面、それも熱帯。上部は常に雲に覆われて湿度100%。
ハエがなぜか大量にいて、荷物に真っ黒にたかって...

とても不思議だったのは、南鳥島とここにしかいないという爬虫類、ミナミトリシマヤモリ。
南鳥島とは千キロ以上離れていて、かつて近くにあったことはないはずなのに、どうしているんだろう?
これからの解明や、さらなる研究、探検を期待しています。
本当は私自身、上陸してみたいけれど(^^;)。

ご参考:「日本最後の秘境 南硫黄島」展
http://nh.kanagawa-museum.jp/event/tokubetu/s_iou/s_iou_index.html

写真は、この探検の半年前、客船飛鳥Ⅱで近くを通ったときに写したものです。

P1029455

































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