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腑に落ちないドラマ

最近、「ホ・ジュン」という韓国ドラマが大いに気に入っています。
16-17世紀の朝鮮に実在した名医の波乱万丈の物語で、身分の低い主人公が医師を目指し、逆境にめげずに苦難を乗り越えて成長してゆき、王の主治医までのぼりつめるさまを描いています(全65話)。
主人公ホ・ジュンは、医術の腕が確かなばかりでなく誠実な人柄で、身分に関係なく患者を心から大切にする反面、曲がったことは絶対にせず融通のきかない頑固さもあるため、多くの信奉者と共に多くの敵を自然に作ってしまいます。
彼の周りでは毎日のように様々な事件が起こり、ホ・ジュンはそれを一つ一つ見事に乗り越えていくのです。

ストーリーがよくできていてテンポもよく、地味だけれど本当に面白いドラマだ、と思っていたのですが、41話「謀反の罪」で初めて期待はずれを感じました。
宮廷で起こった殺人事件の証拠をホ・ジュンがつかみ、捕盗丁(警察)のジョンミンが犯人を捕まえたのですが、実はこの事件には黒幕がおり、その黒幕がジョンミンを逆にワナに陥れて謀反者としてしまいます。
そしてジョンミンは全く無実のまま、毒薬で自害させられるのです。
ここで本来のホ・ジュンだったら、何としてでも処刑を食い止めようと奔走すると思うのですが、誰にも相談せず、毒薬をすりかえることもなく、解毒剤を用意することもなく、処刑されるとわかっていながら何もせずにいるのです。
さらにこのジョンミンは、ヒロインの恩人であり、ヒロインに求婚までした話の中心人物。
その人をみすみす殺させてしまうとは一体どうなっているのか、意図してのことなのか、気になってたまりません。
アメリカドラマの「エイリアス」だったら、死んだと思わせて生かしておくことが簡単にできるのになー。

処刑があった次の回、ホ・ジュンもヒロインも何事もなかったように、普通に仕事をし、笑顔まで見せていました。
ということは、ジョンミンはただの捨て駒だったのでしょうか。
それにしては、あまりに存在感の強い人でした。惜しい人をなくしました。

ちなみに、このジョンミン役のイム・ホ氏は、「宮廷女官チャングムの誓い」で朝鮮王朝第11代の王を演じています。やはりタダモノではなかったんですね。
「ホ・ジュン」自体、チャングムの男性版といった感じで、チャングムとの共通点が多いドラマですが、演出も脚本も同じ人なので当然といえば当然かも。
(制作年は「ホ・ジュン」が1999年、「チャングム」が2003年)
両作品に共通している役者さんもざっと見ただけで10人ほど発見しました。

なーんて、韓国ドラマにはこうやってハマっていってしまうんでしょうね。

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