« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

2007年5月に作成された記事

腑に落ちないドラマ

最近、「ホ・ジュン」という韓国ドラマが大いに気に入っています。
16-17世紀の朝鮮に実在した名医の波乱万丈の物語で、身分の低い主人公が医師を目指し、逆境にめげずに苦難を乗り越えて成長してゆき、王の主治医までのぼりつめるさまを描いています(全65話)。
主人公ホ・ジュンは、医術の腕が確かなばかりでなく誠実な人柄で、身分に関係なく患者を心から大切にする反面、曲がったことは絶対にせず融通のきかない頑固さもあるため、多くの信奉者と共に多くの敵を自然に作ってしまいます。
彼の周りでは毎日のように様々な事件が起こり、ホ・ジュンはそれを一つ一つ見事に乗り越えていくのです。

ストーリーがよくできていてテンポもよく、地味だけれど本当に面白いドラマだ、と思っていたのですが、41話「謀反の罪」で初めて期待はずれを感じました。
宮廷で起こった殺人事件の証拠をホ・ジュンがつかみ、捕盗丁(警察)のジョンミンが犯人を捕まえたのですが、実はこの事件には黒幕がおり、その黒幕がジョンミンを逆にワナに陥れて謀反者としてしまいます。
そしてジョンミンは全く無実のまま、毒薬で自害させられるのです。
ここで本来のホ・ジュンだったら、何としてでも処刑を食い止めようと奔走すると思うのですが、誰にも相談せず、毒薬をすりかえることもなく、解毒剤を用意することもなく、処刑されるとわかっていながら何もせずにいるのです。
さらにこのジョンミンは、ヒロインの恩人であり、ヒロインに求婚までした話の中心人物。
その人をみすみす殺させてしまうとは一体どうなっているのか、意図してのことなのか、気になってたまりません。
アメリカドラマの「エイリアス」だったら、死んだと思わせて生かしておくことが簡単にできるのになー。

処刑があった次の回、ホ・ジュンもヒロインも何事もなかったように、普通に仕事をし、笑顔まで見せていました。
ということは、ジョンミンはただの捨て駒だったのでしょうか。
それにしては、あまりに存在感の強い人でした。惜しい人をなくしました。

ちなみに、このジョンミン役のイム・ホ氏は、「宮廷女官チャングムの誓い」で朝鮮王朝第11代の王を演じています。やはりタダモノではなかったんですね。
「ホ・ジュン」自体、チャングムの男性版といった感じで、チャングムとの共通点が多いドラマですが、演出も脚本も同じ人なので当然といえば当然かも。
(制作年は「ホ・ジュン」が1999年、「チャングム」が2003年)
両作品に共通している役者さんもざっと見ただけで10人ほど発見しました。

なーんて、韓国ドラマにはこうやってハマっていってしまうんでしょうね。

| | コメント (0)

嘘っぽい効果音はやめて~!

またまたNHKの朝ドラ「どんど晴れ」の横浜の場面を見て気づいたことから。

横浜港近くの夜景を背景に、ヒロインを探し回る婚約者。
特に効果音がなくてもいいと思う場面なのですが、ここで甲高いサイレンのような
"キュキュキュキュー"といった音が流れました。
ちょっと昔の映画やドラマで、港のシーンになるとお決まりのように流れる音です。

この音について、数年前、民放のどこかの番組で解説していたのですが、
実際にはこんな音は港のどこへ行っても聞こえません(キッパリ!)。
港だからといって、こんな音は聞こえません。
汽笛だったら、もっと低い「ボーッ」という音になります。
困ったことに、あのキュキュキューを船の汽笛音だと誤解している人もいるようで、
ご丁寧に"キュキュキュ=汽笛"と解説しているサイトもあったりして、
本当は違うのに~~と、横浜市民としては残念な思いでいっぱいです。

番組を詳しく記憶していないので曖昧な説明になってしまいますが、
あのキュキュ音の正体は、たまたま使った小型船の警戒音だったような。
一つの作品で効果音として使用したところ、それが他の作品でも利用され、
ついには「港の効果音」として一般に定着してしまったそうです。

なのに天下のNHKが今でも当たり前のようにあの効果音を使うとは...
もうちょっと勉強して欲しいです。
実際、港でロケしているのなら、あんな音は聞こえてこないとわかると思うんですけどね。
正しい日本語を使う局なら、場違いな音を流して間違った知識を流布させるのもやめて欲しいものです。

| | コメント (7)

今頃ですが...「ひとつ屋根の下」

ちょっと古い日本のドラマになりますが、今から10年ちょっと前、フジテレビで
「ひとつ屋根の下」(1993年)、「ひとつ屋根の下2」(1997年)という作品が放送されました。

私は昔切れ切れに見ただけだったのですが、好きな俳優が二人出演していることもあり、
TSUTAYAの半額期間を利用して、ビデオ9本分を一気に見てみました。
最初は、10年以上前の髪型やファッションに古臭さを感じ、演技がオーバー気味だと
感じていたのですが、ストーリー展開の面白さや熱いセリフの数々に惹かれ、
いつのまにか涙しながら食い入るようにしてみていました。
日本のドラマで素直に泣けたのは本当に久しぶり。
さすがフジテレビのドラマで歴代最高視聴率(37.8%)を取っただけあります。
登場人物それぞれに個性があり、世界があり、これでもかというほど問題が起こるのですが、その解決法や人の説得法が想像もしないものばかり。
でも考えてみると納得できて、自分も参考にしよう、と感心させられます。
テンポも速くて間延びすることなく、最後までのめりこんで見ることができました。
作り手や俳優さんたちのパワーが感じられる名作ドラマ。
こういうドラマは時代を超えて生き続けると思うのですが、最近はこういったタイプの作品がないのが残念です。
「ひとつ屋根の下3」でも作ってくれたら嬉しいですが、時間が開きすぎて無理かなぁ。

| | コメント (0)

二度あることは何度ある?

物凄く嫌な思いをして「もう二度と味わいたくない」と思った体験に限って、二度目が来てしまうことがよくあります。そして二度が三度、四度と...
私にとっては「流産」がその一つ。
検査ではどこも悪くないはずなのに、原因もわからないまま何度も繰り返してしまう...。
そのたびに入院して、掻爬(そうは)手術を受けるのですが、これが心身共に相当痛みを伴うものなのです。

手術の前に、子宮口を広げるためラミナリアというものを体に入れられるのですが、
これが我慢の限界を超えた痛さ! 今まで味わったことのある痛さと種類が違い、
悪魔が奈落の底へ引っ張りこむような感じなのです。麻酔は無し。

私の場合、処置に30分以上かかり、その間じゅうひたすら痛みに耐えることに。
あまりの痛さにいつも冷や汗ぐっしょり、意識を失いかけたこともありました。
その後も、体内のラミナリアが膨張するため、手術までの18時間ほどを痛みに耐えて待つことに。
多くの女性に経験者がいらっしゃるようで、中には「痛くない」、という人もいるようですが、
子宮の形などによって個人差があるので、人の話はあまり慰めになりません。
私の場合「子宮が曲がっているので痛いのはあたり前」と言われていますので、もう仕方が無いって感じです。

...という世の中で一番嫌~なことに、明日また耐えねばなりません。
一度で懲りたはずなのに、気がつくと掻爬手術は8回目、ラミナリア挿入は5回目。
一週間以上前から気分が滅入って滅入って暗くなるばかり。
ブルーな気分を通り越して、ブラックホールに吸い込まれる気分です。
早く終わって楽になりたい反面、大事なものをまたなくしたという喪失感も襲ってくるはず。
今度こそ、今度こそ、これを最後にしたいものです。

| | コメント (4)

PlayStation3を買うべきか

ゲームは1年に1-2個しか遊ばない我が家ですが、
この夏、気になるソフトが出ることを知りました。「ぼくのなつやすみ3 -北国篇-」。

この前の、「ぼくのなつやすみ2」は大好きで、今までに遊んだゲームソフトのベスト3に入ると思うほどの出来。
なので続編が出るのはありがたいのですが、PlayStation3用だとのこと。
(「ぼくのなつやすみ」はPlayStation、「ぼくのなつやすみ2」はPlayStation2)

まぁ、ハードが進化している以上、現在の最高レベルに合わせられてしまうのは
仕方ないのかもしれませんが、利用者から見ると、またハードを買わねばならないのか?!、
と負担になってしまいます。PS3って5万円くらいしますよね。
PS2も高かったけれど、あれはDVDプレーヤーとしての価値もあったから買ったのに。

かつて、大好きなゲーム「Final Fantasy」シリーズが、同じようにハードを変えていったため、
それに合わせて我が家も、
ファミコン >> スーパーファミコン >> PlayStation >> PlayStation2
と購入していきましたが、これ以上つきあっていけるか疑問です。

現在は、ニンテンドーDSで手軽なゲーム(おいでよどうつぶの森)を楽しんでいるレベル。
プレステを買うとなると、場所も時間も制約される重いゲームになりそうで、
やってみたい反面、ちょっと二の足を踏んでしまいそう。
なんだかゲーム会社の陰謀にはまっているようにも思うこの頃です。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

ケーキ1ホールの苦しさ

先日友人の家で、「ケーキ1ホールを一人で食べる」に挑戦してみました。

学生時代から、ケーキを丸ごと一人で食べることに憧れていましたが、
当時はそんな勿体ないことできないし、大人になったらそんなお馬鹿なことできないし...
たまたま話を聞いた友人がセッティングしてくれたおかげで、初めて実現したのですが
やはり想像したとおり、結構苦しいものでした。

選んだのは、中がイチゴのムース、周りにビスキュイ、上にクリームとイチゴが山盛りになった小ぶり(両手分の大きさ)のケーキ。
これなら軽いから大丈夫かと思って食べ始めました。
15分経過したところで半分達成。この辺りまではおいしく食べられました。
ところがその先は、クリームが苦しくて、なかなか先へ進まず、ちびりちびりと壁をくずすばかり。
イチゴやビスキュイは大丈夫なのですが、クリームは小さじ1杯口にするだけでも苦しくなりました。
もうケーキの姿を見るのも嫌になるほど。

何とか4分の3まで行ったところで15分ほど休み、
後はゆっくりゆっくり食べたら、なんとか最後まで食べきることができました。
いやー、苦しかったです。
夢がやっと叶って嬉しかったのですが、やはりケーキは無理して食べずに、
おいしく味わって食べた方がいいな、と痛感しました。
きっともう二度とこんなことはしない(できない)でしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »