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2004年7月に作成された記事

セミはこんなに固い地面から出てくる

今年も暑い夏がやってきました。
既にあちこちでセミの大合唱が聞こえています。

昨年は初めてセミの羽化を見ることができましたが、
去年の場所に行ったら、今年も抜け殻がたくさんありました。
夜の19:00-20:00頃には、あっちでもこっちでも、地面から出てきたセミが次々と羽化しているようです。

今年発見したのは、セミが出てきた穴です。
1㎡ほどの地面に十数個も穴があいている場所がありました。
穴はそれほど深くなく、セミの身長と同じくらい。
土を後ろへ掻き出しながら出てくるせいか、途中まで埋まっているようです。

驚いたのは土の硬さ。コンクリートのように固く締まっている地面が殆どです。
人間の手で穴を掘ろうにもまるで歯がたたないほどの硬さ。
こんなに硬い土を小さな虫が必死でくずして地上に出てくるのか、と改めて感動してしまいました。

そして、初めて外の空気に触れてすぐに、今度は重力に逆らって高いところに登り、全力で殻を脱ぎ、羽を伸ばし、羽が硬くなるのを待って、今度は空を飛ぶのです。
そう考えると、セミの一生って試練の連続、ドラマチックといっては軽すぎるかもしれませんが、ものすごいことをしているんだなぁ、と思いました。

昆虫は苦手な私ですが、その生き様にはいたく感心しています。
そう思うと、うるさいと思った鳴き声も許せてしまいそうです。

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