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知らないけれど知っている人たち

年賀状仕分けのアルバイトの後日談です。

私が仕分けを担当していた地域はどんなところなのか、アルバイトをしている頃から気になっていました。
今日、散歩がてら、その地域一帯を歩いてみました。

想像していたよりもこじんまりとした住宅地で、静かで日当たりのいい、ちょっと物悲しさを感じるような町並みでした。
そして、両側に見える表札は、知っている名前ばかり。
仕分け作業で何度も見て覚えてしまった名前です。
あぁ、あのハガキは、こういう家に届けられたんだなぁ。
みんな、それぞれに生活していたんだなぁ、と感じました。

年賀状が多いから大きな家だろうと思ったところが小さかったり、隣あって同じ名前があるところは二世帯住宅だろうと思ったのがその通りだったり、自分の想像していたものとの違いや新しい発見を、しばし楽しみました。
初めて訪ねた町なのに、知っている名前ばかりあるので、なんだか古い知り合いに会いに行ったかのような不思議な感覚に襲われます。
でも、誰も私を知る人はいません。私からの秘密の一方通行。
ちょっぴり懐かしいような、ちょっぴり切ないような気持ち。

2週間ほどしか働いていない私がこう感じるのですから、長年、その地域を担当している郵便屋さんは、きっとその地域の人たちに親戚のような親しみを感じているのではないかと思います。
私の家に配達に来てくれる人もそうなのかなぁ、と思い、今度配達中に出会ったら、声をかけてみたいな、と思ったのでした。

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