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やっと見られた絵 ~ルネ・マグリット

中・高校生の頃読んだ、講談社ブルーバックスの「四次元の世界」という本の表紙絵が好きでした。森の中で乗馬する貴婦人の姿が、木々の間に見え隠れし、一部は消えている~向こう側にそのまま森の奥が見えている~という不思議な絵、まさに四次元を表すかのような作品でした。
この絵を描いたのがベルギーの画家ルネ・マグリットでした。

今年の夏、渋谷のBunkamuraでルネ・マグリットの展覧会がありましたが(7/6-8/25)、行こうと思っているうちに終わってしまい、次の開催地名古屋に行ってしまいました。
その頃、テレビでマグリットの展覧会の紹介番組が放送され、そこで何枚かの絵、特に"光の帝国"という絵(昼間の明るい空を背景に、夜の闇につつまれた外灯と家が描かれている)に一目ぼれしてしまい、やはり行けばよかったと後悔。

マグリットの作品集などを買ってみたのですが、私の好きな絵は一枚もなく、グロテスクなものばかり。きっと日本展は、日本人好みの絵を集めたのではないでしょうか。

それでは名古屋に行ってみようと思ったら、既に10/20で終わって、次の広島での展示会(10/26-12/8)に。ここで展覧会は終了です。
広島へ日帰りで往復できるか調べてみましたが、お金も時間もかかりすぎて無理。その時、12月生まれの私は飛行機のバースデー割引で1万円で広島に行ける!とひらめきました。しかし、予約期間と誕生日と展覧会の開催期間が微妙にずれていて、あと数日というところで使えない...。

最後に思いついたのが、本物の絵は見られなくても展覧会のカタログだけ入手できないか、ということでした。ひろしま美術館に尋ねたところ、通販できますとのことで、注文。
待つこと数日、届いたカタログの表紙は私の1番好きな"光の帝国"でした。

私はマグリットの作品を、一つの風景画として見ており、不思議な絵と一見ミスマッチなタイトルも、ファンタジーのように心地よい刺激として受け取っていますので、今回の展示の内容は相性が良かったようです。カタログには他にも貴重な情報がたくさん。本物の絵は見られなかったけれど、取り寄せて良かったと思いました。
いつかまた展覧会があったら今度こそ本物の絵を見に行きたいです。

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