賞味期限を過ぎた缶詰はどうなるか
発見してしまいました。買ってから何年もたった缶詰が、食器棚の一番奥に眠っていたのを。
手前のものを引き出したとき、黒いネバネバしたものがついているのに気づいたのが最初。
プルーンのエキスのような感じです。
プルーンなんか入れていないのに、と不思議に思い奥を覗くと、
そこには真っ黒になった缶と、膨張してはちきれんばかりの缶が。
黒いネバネバ状のものは、真っ黒になった缶から漏れていたようです。
もとは黄桃が入っていた缶。開けてみたら、桃は真っ黒でカサカサになっていました。
缶の周りのラベルも真っ黒で殆ど読めず。
膨張した缶は、フルーツポンチが入っていたもの。
缶きりで穴を開けると、中からプシュッとガスらしきものが出てきました。
おそるおそるあけると、これまた酸化して黒くなった果物が。
どちらの缶も、賞味期限は1996年頃。6年前です。
缶詰の賞味期限は作られてから3年といいます。
3年もあるなら、1年くらい過ぎても大丈夫、とそのまま放っておいて忘れた私が悪いのですが、
こんなに変わり果てた缶詰を見るのは初めてで、我ながら驚いてしまいました。
ちなみに、缶詰の理想の保存場所は、25℃以下で風通しの良い場所だそうです。
我が家の缶詰たちは、風も通らず、夏には軽く30℃以上になる場所に保存してありました。
保存場所は変えられないとしても、せめて賞味期限をすぎるころには消費しようと反省。
缶詰についての賞味期限の話はあちこちで見たのですが、
過ぎたらどうなるかについては見つかりませんでした。
こんなこともあるんだ、という例としてご参考になれば幸いです。(あー、恥ずかしい)
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